コツコツドカンを回避するには?実際に経験して見直したトレードルール

更新日:2026年9月17日

この記事のポイント

コツコツと利益を積み上げても、1回の大きな損失で利益を失ってしまう「コツコツドカン」。
原因は、利益に対して損切り幅が大きいことにあります。
損失より利益を大きく取れるルールに変えることで、勝率が高くなくても資金を残しやすくなります。


コツコツドカンとは?

コツコツドカンとは、コツコツと利益を積み上げても、1回の大きな損失で利益を飛ばしてしまうことです。


コツコツドカンが起こる例

例えば、1回のトレードで

  • 2,000円の利益
  • 10,000円の損失

このようなトレードを繰り返していると、数回勝っても1回の負けで利益がなくなってしまいます。


コツコツドカンを回避するには?

結論、利益が損失より大きくなるようにトレードルールを設計することが、コツコツドカンを回避するポイントです。

コツコツドカンの原因は、狙う利益の値幅に対して、損切り幅が大きいことです。

また、損切りができずに含み損を放置してしまうことも、コツコツドカンの原因になります。


利益と損失のバランスを見直す

利益が大きく、損失が小さいトレードルールを作ることが重要です。

例えば、

  • 利益目標:10,000円
  • 損切り:5,000円

このように、利益より損失が大きくならないルールを決めます。


コツコツドカンが起きる例と見直し後の比較

コツコツドカンが起きる例利益2,000円/損失10,000円損失が利益より大きく、数回勝っても1回の負けで利益が消える
見直し後のルール例利益目標10,000円/損切り5,000円利益が損失より大きく、勝率が低くても利益を残しやすい

実際に経験したコツコツドカン

私自身、以前に日経オプションをトレードしていた時期があります。

その頃は毎月コツコツと利益を積み上げており、一時は資金が約2倍まで増えていました。

しかし、1回の大きな暴落によって、それまで積み上げてきた利益を大幅に飛ばしてしまいました。

資金が約2倍まで増えていたものが、その1回の大きな損失によって半分程度まで減ってしまいました。

まさに、コツコツと利益を積み上げても、1回の大きな損失でそれまでの利益を飛ばしてしまう「コツコツドカン」を実際に経験しました。


損失を小さく、利益を大きくするルールに変更

このような経験もあり、現在は損切り幅を小さくして、利益を大きく取ることを意識したトレードルールにしています。

損失が小さく、利益が大きくなるようにトレードルールを設計することを重視しています。

このようなルールに変更したことで、大きな損失を出すことが少なくなりました。

トレードでは利益を出すこともあれば、損をすることもあります。損失は必要な経費として割り切って、ロスカットをするようにしています。

また、ロスカットをしたときには改善点が出てきます。「次回からはこうしよう」というような改善点が出てくるので、それをルールに追加・修正して、次のトレードに臨みます。


勝率よりも利益と損失の割合を重視する

トレードでは
勝てる可能性が高い場面だけエントリーします。

トレードでは、勝率だけを高くすることを目標にはしていません。

それよりも、1回の損失を小さくして、利益が出たときにはできるだけ大きく取ることを重視しています。

「損失が小さく、利益が大きい」トレードルールを作ることが重要だと考えています。

勝率がそれほど高くなくても、利益と損失の割合が良ければ、トータルでは利益を残しやすくなります。


経験と知識が増えることで勝率も上がってくる

最初から勝率の高いトレードルールが完成するわけではありません。

トレードを続けながら経験や知識を積み上げていくことで、最初は勝率が悪かったトレードルールも少しずつ改善されていきます。

経験を積み、ルールを修正していくことで、損失を小さくしながら利益を大きく取り、さらに勝率も上げていくことができます。

ここまで来ると、資金が増えていくようなトレードルールに近づいてきます。

よくあるご質問

Q. コツコツドカンとは何ですか?原因は何ですか?

A. コツコツと利益を積み上げても、1回の大きな損失でそれまでの利益を飛ばしてしまうことです。

主な原因は、狙う利益の値幅に対して損切り幅が大きいことや、損切りができずに含み損を放置してしまうことです。

Q. 実際にコツコツドカンを経験したとき、どのような状況でしたか?

A. 以前、日経オプションの売り戦略をしていたとき、資金が一時は約2倍まで増えていました。

しかし、大きな相場変動によって損失が膨らみ、どこまで損失が増えるか分からない状況になりました。

最終的には資金が半分程度まで減りましたが、「何とか半分残った」とほっとしたことを覚えています。

この経験から、利益を大きく取り、損失を小さくするトレードルールの設計が重要だと考えるようになりました。

Q. 現在は、どのような基準でロスカットしていますか?

A. 現在は日経オプションではなく、株式を半年程度保有するスタンスでトレードしています。

エントリーするときに決めた上昇根拠が崩れた時点でロスカットします。

以前の経験から、損失を小さくして、利益を大きく取ることを意識したトレードルールに変更しています。

Q. ロスカットした後は、トレードルールをどのように改善していますか?

A. ロスカットしたトレードを振り返ると、「このルールはダメだった」「次回からはこうしよう」と改善点が見つかることがあります。

その場合は、改善点をトレードルールに追加・修正して、次のトレードに臨みます。

振り返ってみると、コツコツドカンを防ぐためには、利益が大きく、損失が小さくなるようにルールを設計することが重要だと感じています。

まとめ

コツコツドカンは、利益に対して損切り幅が大きいことや、含み損の放置が原因で起こります。
利益が損失より大きくなるようにトレードルールを設計することで、大きな損失を防ぎやすくなります。
勝率の高さだけを追い求めるのではなく、利益と損失の割合を重視することが重要です。
経験や知識を積み重ねながらルールを見直していくことで、勝率も少しずつ上がっていきます。