デイトレのルールの作り方|基礎知識をトレードに落とし込む

更新日:2026年9月20日

基礎知識をトレードに落とし込む

勝てるトレード手法を作るためには、まず基礎知識が必要です。

ローソク足や移動平均線、出来高などは、多くのトレーダーが見ている情報です。

しかし、本や動画で知識を学んだだけでは利益につながりません。

重要なのは、

  • どこでエントリーするのか
  • どこで利益確定するのか
  • どこでロスカットするのか

を決めることです。

そして、その判断材料として基礎知識やテクニカルを使っています。

知識をどのように組み合わせてトレードルールを作るかが重要です。

使うテクニカルを決める

まず、自分が使うテクニカルを決めます。

多くのテクニカルを使う必要はありません。

自分が理解しやすいものを
継続して使うことが重要です。

トレードスタイル

私自身は現在、半年程度保有する中長期のトレードが中心ですが、移動平均線を見るときの基本的な考え方は同じです。

時間軸に合わせて使用するチャートや設定は変わりますが、移動平均線の傾きや、株価が移動平均線の上にあるか下にあるかを確認しています。

移動平均線

移動平均線が上向きなのか、下向きなのかを見ています。

株価が移動平均線より上にある場合は上昇トレンド、移動平均線より下にある場合は下降トレンドと判断しています。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドについても、傾きを見ています。

上方向に拡大している場合は上昇トレンド、下方向に拡大している場合は下降トレンドと判断しています。

出来高

出来高については、過去と比べて増加しているのか、それとも減少しているのか、横ばいなのかを見ています。

上昇時に出来高が跳ね上がった場合は上昇が終了する目安、下落時に出来高が増加した場合は下落が終了する目安として見ています。

ストキャス

移動平均線とボリンジャーバンドでトレンドを見ています。

ストキャスでは周期(買われすぎ・売られすぎ)を確認し、ストキャスの下限で買いを検討しています。

それぞれを単独で見るのではなく、組み合わせて使っています。

4つのテクニカルの見方(早見表)

移動平均線傾き、株価との位置関係上向き+株価が上→上昇トレンド/下向き+株価が下→下降トレンド
ボリンジャーバンドバンドの拡大方向上方向に拡大→上昇トレンド/下方向に拡大→下降トレンド
出来高増減・横ばい上昇時の急増→上昇終了の目安/下落時の急増→下落終了の目安
ストキャス買われすぎ・売られすぎの周期下限で買いを検討

節目を理解する

相場には

  • 前回高値
  • 前回安値
  • 支持線
  • 抵抗線

などの節目があります。

節目を理解することで
どこで相場の流れが変わる可能性があるのか
を判断できるようになります。

自分の決めたチャンスが来るまで待つ

トレードでは、エントリーや利益確定だけでなく、自分の決めたチャンスが来るまで待つことも重要です。

良いところでエントリーできた、絶妙な位置で利益確定できたという結果に比べると、待つことは地味に感じます。

それでも、条件がそろうまで待つことが、根拠のあるエントリーにつながります。

エントリーと見送りのルールを紙にまとめる

トレードを始めた頃は、売買が楽しくて、無駄なエントリーを繰り返してしまうことがありました。

その改善方法の一つが、エントリーする条件と、見送る条件を紙にまとめることです。

毎日その紙を確認し、自分の決めたルールだけでエントリーすることを意識していました。

また、私自身、売買回数を増やしても疲れるだけで、利益が増えるとは限らないことを経験しました。

頭では分かっていても、「トレードが楽しい」「エントリーしたい」という気持ちはなかなかなくなりませんでした。

それが「これだけ売買しても割に合わない」と実感できたことで、徐々に無駄なエントリーが減っていきました。

よくあるご質問

Q. 現在使っているテクニカルを4つに絞った理由は何ですか?

一目均衡表やRSI、フィボナッチなど、一通りのテクニカルを試してきました。

その中で、現在のトレードスタイルに合っているのが、移動平均線・ボリンジャーバンド・出来高・ストキャスの4つです。

トレードルールによって合うテクニカルと合わないテクニカルがあるため、まず一通り理解したうえで、自分のトレードスタイルに合うものへ絞り込むようにしています。

Q. 移動平均線は、実際のトレードルールにどのように使っていますか?

株価が移動平均線より下にある場合は、エントリーを見送るようにしています。

以前、25日移動平均線より下でエントリーしたトレードを振り返ると勝率が悪かったため、「株価が移動平均線より下にあるときは見送る」というルールにしました。

実際のトレード結果を振り返りながら、テクニカルをルールとして落とし込んでいます。

Q. ストキャスが下限にあるときは、どのようにエントリーしていますか?

ストキャスが下限にあるときは買いを検討し、分割で入っていくスタンスです。

ただし、ストキャスが下限だからといって必ず下げ止まるわけではありません。

株価の方向性はファンダメンタルズや決算書で確認し、そのうえでストキャスをエントリータイミングの判断材料として使っています。

ストキャスやRSIは、どちらも買われすぎ・売られすぎを見るために使う指標なので、自分が使いやすいものを1つ選んで使うようにしています。

Q. 初心者が最初に使うテクニカルは何がおすすめですか?

まずは移動平均線がおすすめです。

シンプルで分かりやすく、移動平均線の向きを見ることで、上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを判断できます。

最初から多くのテクニカルを使うのではなく、まずは移動平均線など理解しやすいものから使い始めるのがおすすめです。