デイトレの記録をつける方法|勝ちパターン・負けパターンを分析する

更新日:2026年9月3日

この記事のポイント

トレードの記録をつけることは、なぜエントリー・利益確定・ロスカットをしたのかを振り返り、勝ちパターンと負けパターンを見つけるために欠かせません。

記録を分析してルールを修正していくことで、無駄なエントリーが減り、根拠のあるロスカットができるようになります。

その結果、少しずつ利益が出るトレードルールへと近づいていきます。


トレードの記録をつける

トレードの記録をつけることは非常に重要です。
人は過去のトレードを正確に覚えていることができません。
日々のトレードを全て記憶することはできないためです。

そのため、

  • なぜエントリーしたのか
  • なぜ利益確定したのか
  • なぜロスカットしたのか

を記録していきます。

この作業をすることでデイトレのルールが決まっていきます。

トレードルールとは

  • どこでエントリーするのか
  • どこでロスカットするのか
  • どこで利益確定するのか

この
3つのルールを決めること
です。

記録のつけ方

エクセルにチャートを貼り付けて、

  • エントリーした理由
  • 利益確定をした理由

を記録します。

損失になった場合は、

  • エントリーした理由
  • ロスカットをした理由

を書いていきます。

損失が発生したということは、間違った判断をした可能性があります。
原因を調べて、次回のトレードに活かしていきます。

後からチャートを見直した時に、なぜそのタイミングで売買したのかが分かるようにしておきます。

相場を追体験できる

トレードの記録を何度も見直すことで、過去の相場を追体験することができます。

  • 「あの時はなぜエントリーしたのか」
  • 「なぜロスカットになったのか」
  • 「どこで判断を間違えたのか」

を後から冷静に確認することができます。

実際の相場では感情が入りますが、記録を見直す時は客観的に分析できます。
この繰り返しが、トレード技術の向上につながります。


記録を分析してトレードルールを改善する

結論

記録を見比べて勝ちパターンと負けパターンを見つけ、勝ちパターンは繰り返し、負けパターンは避けることでトレードルールを改善していきます。

記録が溜まったらパターンを分析する

トレードの記録を続けていくと、

  • 利益が出やすいパターン
  • 損失になりやすいパターン

が見えてきます。
私の場合も、記録をつけることで、自分がどういう場面で負けやすいのかが分かるようになりました。

ある程度トレードの記録が溜まってきたら、良かったトレードと、損失になった悪かったトレードを見比べて分析します。

勝ちパターンは次回もエントリーする

利益が出やすいパターンは、次回も同じ場面でエントリーするようにします。
再現性のあるパターンを残していくことで、少しずつ勝率が安定していきます。

負けパターンではエントリーしない

記録を見直して改善点が見つかった場合は、「次回からはこうする」という形で、実際のトレード結果を見ながらトレードルールを少しずつ修正していきます。
私自身も、負けパターンが分かった時点で、同じような場面ではエントリーしないようにルールを変更しました。

負けやすいパターンを避けることで、トレードの勝率も上がる

負けやすいパターンを避けることで、トレードの勝率も上がってきました。

この作業を繰り返すことで、自分に合った精度の高いトレードルールが少しずつ完成していきます。
トレードルールは最初から完成しているものではありません。記録と検証を繰り返しながら確立していくものです。

記録を残す目的は、単に過去の売買を保存することではなく、自分の勝ちパターンと負けパターンを見つけて、次のトレードに活かすことだと考えています。


トレードルールの完成

第1段階

トレードルールができてくると

  • 頭の中が整理される
  • 無駄なエントリーが減る
  • 根拠あるロスカットができるようになる

ようになります。

第2段階

トレードルールの修正が少なくなり、ルールの完成が近づくと、

  • 利益が出るパターンが分かるようになる
  • 損失になるパターンを回避できる
  • エントリー回数が減る

ようになります。

その結果、利益が出るようになります。

第1段階・第2段階の比較

段階特徴
第1段階頭の中が整理される/無駄なエントリーが減る/根拠あるロスカットができるようになる
第2段階利益が出るパターンが分かるようになる/損失になるパターンを回避できる/エントリー回数が減る

よくある質問

Q. トレードの記録には何を書けばいいですか?

A. エントリーした理由、ロスカットした理由、利益確定をした理由を記録します。記録することで、エントリー・利益確定・ロスカットの根拠が明確になってきます。

Q. すべてのトレードを記録した方がいいですか?

A. スキャルピングなど頻繁に売買するトレードでは、すべてを記録するのは難しいと思います。私の場合は頻繁に売買するトレードではないため、すべてのトレードを記録しています。

Q. トレードの記録を見直すときは、何を重視していますか?

A. 利益が出たトレードを重視して見ています。利益が出たトレードは、次回も同じような場面でエントリーすると利益が出る確率が高いと考えているためです。

Q. 負けトレードはどのようにルールへ反映していますか?

A. 記録を見直して、利益が出る確率が低いと判断したパターンは、次回から見送るというルールにしています。記録を続けることで勝ちパターンが整理され、負けパターンを見送れるようになります。

まとめ

トレードの記録をつけることで、なぜエントリー・利益確定・ロスカットをしたのかを振り返ることができます。記録を分析して勝ちパターンと負けパターンを見つけ、勝ちパターンは繰り返し、負けパターンは避けることで、トレードルールを少しずつ改善していけます。

トレードルールは最初から完成しているものではなく、記録と検証を繰り返しながら確立していくものです。この作業を続けることで、無駄なエントリーが減り、利益が出やすいトレードルールへと近づいていきます。