更新日:2026年9月17日
トレードの記録をつけることは、なぜエントリー・利益確定・ロスカットをしたのかを振り返り、勝ちパターンと負けパターンを見つけるために欠かせません。
記録を分析してルールを修正していくことで、無駄なエントリーが減り、根拠のあるロスカットができるようになります。
その結果、少しずつ利益が出るトレードルールへと近づいていきます。
トレードの記録をつける
トレードの記録をつけることは非常に重要です。
人は過去のトレードを正確に覚えていることができません。
日々のトレードを全て記憶することはできないためです。
そのため、
- なぜエントリーしたのか
- なぜ利益確定したのか
- なぜロスカットしたのか
を記録していきます。
この作業をすることでデイトレのルールが決まっていきます。
トレードルールとは
- どこでエントリーするのか
- どこでロスカットするのか
- どこで利益確定するのか
この
3つのルールを決めること
です。
記録のつけ方
エクセルにチャートを貼り付けて、
- エントリーした理由
- 利益確定をした理由
を記録します。
損失になった場合は、
- エントリーした理由
- ロスカットをした理由
を書いていきます。
損失が発生したということは、間違った判断をした可能性があります。
原因を調べて、次回のトレードに活かしていきます。
後からチャートを見直した時に、なぜそのタイミングで売買したのかが分かるようにしておきます。
相場を追体験できる
トレードの記録を何度も見直すことで、過去の相場を追体験することができます。
- 「あの時はなぜエントリーしたのか」
- 「なぜロスカットになったのか」
- 「どこで判断を間違えたのか」
を後から冷静に確認することができます。
実際の相場では感情が入りますが、記録を見直す時は客観的に分析できます。
この繰り返しが、トレード技術の向上につながります。
記録を分析してトレードルールを改善する
結論
記録を見比べて勝ちパターンと負けパターンを見つけ、勝ちパターンは繰り返し、負けパターンは避けることでトレードルールを改善していきます。
記録が溜まったらパターンを分析する
トレードの記録を続けていくと、
- 利益が出やすいパターン
- 損失になりやすいパターン
が見えてきます。
私の場合も、記録をつけることで、自分がどういう場面で負けやすいのかが分かるようになりました。
ある程度トレードの記録が溜まってきたら、良かったトレードと、損失になった悪かったトレードを見比べて分析します。
勝ちパターンは次回もエントリーする
利益が出やすいパターンは、次回も同じ場面でエントリーするようにします。
再現性のあるパターンを残していくことで、少しずつ勝率が安定していきます。
負けパターンではエントリーしない
記録を見直して改善点が見つかった場合は、「次回からはこうする」という形で、実際のトレード結果を見ながらトレードルールを少しずつ修正していきます。
私自身も、負けパターンが分かった時点で、同じような場面ではエントリーしないようにルールを変更しました。
負けやすいパターンを避けることで、トレードの勝率も上がる
負けやすいパターンを避けることで、トレードの勝率も上がってきました。
この作業を繰り返すことで、自分に合った精度の高いトレードルールが少しずつ完成していきます。
トレードルールは最初から完成しているものではありません。記録と検証を繰り返しながら確立していくものです。
記録を残す目的は、単に過去の売買を保存することではなく、自分の勝ちパターンと負けパターンを見つけて、次のトレードに活かすことだと考えています。
トレードルールの完成
第1段階
トレードルールができてくると
- 頭の中が整理される
- 無駄なエントリーが減る
- 根拠あるロスカットができるようになる
ようになります。
第2段階
トレードルールの修正が少なくなり、ルールの完成が近づくと、
- 利益が出るパターンが分かるようになる
- 損失になるパターンを回避できる
- エントリー回数が減る
ようになります。
その結果、利益が出るようになります。
よくある質問
Q. トレードの記録をつける目的と、記録する内容を教えてください。
A. 記録をつけないと、同じ失敗を繰り返してしまうためです。
エントリーした理由、ロスカットした理由、利益確定をした理由に加えて、トレードが終わった後に、その日思ったことも記録しています。
記録することで売買の根拠が明確になり、後から失敗した原因を振り返ることができます。
Q. すべてのトレードを記録した方がいいですか?
A. 私の場合は頻繁に売買するトレードではないため、すべてのトレードを記録しています。
一方、スキャルピングなど頻繁に売買するトレードでは、すべての売買を記録するのは難しく、記録する方法とは相性が悪い場合もあると思います。
Q. トレードの記録は、いつ見直して、どのくらい溜まったら分析しますか?
A. トレードが終わったら、その日思ったことを記録し、ある程度データが溜まってから見直します。
利益と損失のパターンの傾向を判断するには、最低でも10件程度の記録が必要だと感じています。
見直すときは、特に利益が出たトレードを重視しています。次回も同じような場面でエントリーすれば、利益が出る確率が高いと考えているためです。
Q. 勝ちパターンと負けパターンは、どのようにトレードルールへ反映していますか?
A. 記録を続けて勝ちパターンの傾向をつかみ、利益が出た場面は、次回も同じような場面でエントリーするようにします。
一方、利益が出る確率が低いと判断した負けパターンは、次回から見送るというルールにします。
私自身も、負けパターンを見送るルールに変更したことで、勝率が上がっていきました。
トレードの記録をつけることで、なぜエントリー・利益確定・ロスカットをしたのかを振り返ることができます。記録を分析して勝ちパターンと負けパターンを見つけ、勝ちパターンは繰り返し、負けパターンは避けることで、トレードルールを少しずつ改善していけます。
トレードルールは最初から完成しているものではなく、記録と検証を繰り返しながら確立していくものです。この作業を続けることで、無駄なエントリーが減り、利益が出やすいトレードルールへと近づいていきます。
