更新日:2026年9月3日
株の売買では、株数ではなく売買代金をそろえることで、勝率が同じでも損益に差が出るのを防げます。私はこの考え方に気づいてから、資金管理の精度が上がりました。
1勝1敗なのに、なぜか損失が残っていた
勝率が同じでも、売買代金の違いによって損益額に差が生まれていたことが原因です。
デイトレをしていたときに、収支を見て疑問に思ったことがあります。
1勝1敗で、利益が+1%、損失が-1%であれば、割合としては同じなので、収支もほぼ同じになるはずだと考えていました。
しかし、実際にはなぜか全体として損失になっていました。
なぜ損失の方が大きくなってしまうのか不思議に思ったため、原因を調べてみました。
原因は売買代金が違っていたこと
調べてみると、原因は売買代金が全然違っていたことでした。
例えば、
| トレード | 売買代金 | 損益率 | 損益額 |
|---|---|---|---|
| 利益が出たトレード | 100万円 | +1% | +10,000円 |
| 損失になったトレード | 200万円 | -1% | -20,000円 |
というような状態になっていました。
割合だけを見ると+1%と-1%で同じですが、売買代金が違うため、実際の損益額は同じにはなりません。
売買代金100万円で+1%なら、利益は+1万円です。
一方で、売買代金200万円で-1%なら、損失は-2万円になります。
同じ1%の利益と1%の損失でも、売買代金が違えば損益額は大きく変わります。
売買代金を統一するように変更
この経験から、銘柄ごとに株数を同じにするのではなく、売買代金をできるだけ統一するように変更しました。
例えば50万円と決めた場合、
- 1,000円 × 500株 = 50万円
- 5,000円 × 100株 = 50万円
このように株数を調整することで、銘柄ごとのリスクをできるだけ一定にしています。
売買代金を統一してトレードすることで、損益のばらつきが少なくなり、資金管理もしやすくなりました。
それ以降は、株数ではなく、どれくらいの売買代金でトレードしているのかを意識して資金管理をするようにしています。
ここまで、売買代金をそろえることの重要性についてまとめています。株数だけでなく売買代金にも注目することで、より安定した資金管理につながります。
