「トレード中にチャートの更新が急に止まった」
「株価は動いているはずなのに、画面が固まっている」
こんな経験をしたことはないでしょうか。
この症状は、パソコンの不具合ではなく、インターネット環境が原因であることが多いです。
私が実際にお客様のご自宅で遭遇した事例をもとに、原因と改善方法をお伝えします。
設置中に起きたアプリののログアウト
以前、お客様のご自宅に訪問し、モニターアームの組み上げと初期設定を終えたあとの話です。
設置後におすすめレイアウトをご案内していて、株式アプリにログインしていただき、チャートの出し方をお伝えしていました。
しばらく案内をしていると、アプリが勝手にログアウトされてしまいました。
このようなことは初めてだったので、その場で原因を調べました。 無線(Wi-Fi)で接続していたことが気になり、試しにLANケーブルに切り替えてみたところ、その後は安定して動作するようになりました。
Wi-Fiが原因で不安定になっていたようです。
原因は「速度」より「安定性」
チャートが遅れたり、注文が遅れたりすると、トレードに支障が出てしまいます。
速度はある程度出ていれば、実はそこまで問題ではありません。 それよりも、途切れる・時間帯によって急に遅くなることのほうが厄介です。
Wi-Fiは、建物の構造や無線機器の影響を受けやすく、通信が不安定になりやすい接続方法です。 そのため、可能であればLANケーブルを使った有線接続をおすすめしています。
有線が使えない場合もある
すべてのご自宅で有線接続ができるわけではありません。
例えば、1階にインターネットのモデムがあり、パソコンは2階や3階に設置しているケースでは、Wi-Fiしか選択肢がない方もいらっしゃいます。
このような場合、次のようなお悩みをよく伺います。
- 速度が遅くなることがある
- インターネットが途切れることがある
メッシュWi-Fiで改善した実例
あるお客様が、まさに速度にかなり不満を抱えていらっしゃったので、メッシュWi-Fiをご提案したことがあります。
メッシュWi-Fiは、機器を3箇所ほどに設置し、網目状に電波を飛ばす仕組みです。 そのため、通常のWi-Fiよりも家全体で安定しやすいという特徴があります。
実際にご自宅にお伺いして速度や応答速度を測定してみたところ、古いルーターが原因で遅くなっていることが分かりました。
古いルーターの中には、100Mbpsまでしか対応していない機種があります。 せっかく1Gbps対応の光回線を契約していても、ルーターが対応していなければ、本来の速度を活かすことができません。
最新のメッシュWi-Fiに変更したところ、数値が目に見えて安定し始めました。 お客様からも「スマホもだいぶ速くなった」と喜んでいただけました。
💬 お客様の声
チャートも遅れることがなくなりました。
スマホの速度も速くなって嬉しいです。
まとめ
デイトレでは、通信速度よりも「安定性」が重要です。
可能であれば有線(LANケーブル)での接続がおすすめですが、どうしても難しい場合はメッシュWi-Fiへの切り替えで改善するケースも多くあります。
古いルーターを使っている場合は、それだけが原因になっていることもあるので、一度見直してみる価値はあります。
